京都の街を歩いていると、ふと立ち止まらずにはいられない、そんな魅力的なスポットに出会うことがあります。今回ご紹介するのは、まさに五感を刺激する**「ディス イズ シゼン ((THISIS)SHIZEN)」**。ただのカフェや植物店ではない、自然・工芸・アートが融合した、好奇心旺盛な大人女性にこそ訪れてほしい異空間なんです。
この記事では、新風館にあるこのお店の魅力を深掘りし、SNSで話題沸騰の**【アイスブーケ】**を中心に、その体験価値と、思わず足を運びたくなる理由をたっぷりお届けします!
🎨 自然・工芸・アートの交差点にある特別な場所
「Nature, Craft, Art」をコンセプトに掲げる**(THISIS)SHIZEN**は、京都の歴史ある建物「新風館」の1階にあります。一歩足を踏み入れると、そこは都会の喧騒を忘れさせてくれる、緑に包まれた洗練された空間。彫刻家の名和晃平氏が手掛けた空間デザインは、まるで美術館の中にいるような感覚を覚えます。植物とアート作品が互いを引き立て合い、見慣れた日常とは一線を画す、心地よい非日常が広がっているのです。
- 店舗名: ディス イズ シゼン ((THISIS)SHIZEN)
- 住所: 〒604-8172 京都府京都市中京区場之町586−2 新風館 ホーム1
- アクセス: 地下鉄烏丸御池駅からすぐ
- ウェブサイトURL: https://thisis.website/shizen/
こんな素敵な空間でいただくスイーツやドリンクは、それだけでご褒美。ただ「消費する」のではなく、「体験する」ことに価値がある、そんなお店です。
🍦 食べるのがもったいない!芸術的な【アイスブーケ】の魅力
このお店で最も注目すべきは、まるで本物の花束のような**【アイスブーケ】**です!初めてその実物を見た時は、「え、これがアイスクリームなの!?」と、思わず声を上げてしまいました。
見た目だけじゃない、美味しさへのこだわり
このアイスブーケ、単に”映える”だけではありません。白餡(しろあん)をベースにした餡クリームを使い、パティシエが花びらを一枚ずつ手作業で丁寧に絞り出して作っているんです。その精巧な造形美には、日本の職人技(クラフトマンシップ)を感じずにはいられません。
- 造形美: 季節によってデザインが変わる花々は、あまりにも繊細で芸術的。今回は(※訪れた時期の想像で)紫陽花をモチーフにしたものに心惹かれました。
- 素材: 白餡を使っているので、一般的なバタークリームのような重さはなく、和菓子の要素が加わることで、意外にもさっぱりとしています。日本茶との相性も抜群で、京都らしさを堪能できます。
- コスパ: 1,350円〜という価格は、一見すると少しお高めに感じるかもしれません。しかし、これだけ緻密な手仕事と、特別な空間での「アート体験」まで含めて考えれば、むしろ満足度は非常に高いと感じます。これぞ、現代のハイブリッド・スイーツですね!
その場で作っている様子を見られるのも、ワクワクするポイントです。食べる前に、どの角度から写真を撮ろうか、どんなお茶と合わせようか、考える時間すら楽しい、まさにエンターテイメント性の高い一品です。
🍵 他にも見逃せない「自然」をテーマにした品々
もちろん、アイスブーケ以外にも、自然との新しい付き合い方を提案する商品が並んでいます。
【自然農法の素材を使った団子や羊羹】
店内では、自然農法の素材を使ったお茶や団子、そしてカヌレ羊羹のようなユニークな和菓子も提供されています。**「自然」というコンセプトが、使われている素材一つ一つにも息づいているんです。例えば、【どんぐり茶と団子5本セット】**など、他ではなかなか見かけないような興味深いメニューも見受けられます。売り切れていることもあるようなので、気になる方は早めの時間に訪れるのがおすすめです!
【植屋が厳選した観葉植物やアート作品】
カフェスペースだけでなく、店内には植屋が厳選した多種多様な植物や、名和晃平氏がアートディレクションを務めたギャラリースペースがあり、苔玉などの観葉植物や陶器の器も販売されています。自然から離れた私たち現代人に、**“新しい癒やし”**を与えてくれる、まさしく生命力あふれる空間です。これらもすべて、お店の提供する「自然」という世界観を構成する大切な要素になっています。





✨ まとめ:五感で味わう、京都の新しい価値観
(THISIS)SHIZENは、単に美味しいスイーツを楽しむ場所というだけでなく、**「自然と人間が融合した新しいアート空間」**を体験できる場所です。
洗練された内装、繊細な技術が光るアイスブーケ、そして自然農法の素材を使ったお茶や甘味。すべてが絡み合い、訪れる人の知的好奇心と美意識を満たしてくれます。
「ただ甘いものを食べる」という行為から一歩踏み出し、**「自然・工芸・アートの文脈を味わう」**ことができる、貴重なスポットです。好奇心に年齢は関係ないですから!京都を訪れた際は、ぜひ、この場所で特別な「自然体験」をしてみてください。きっと、新たなインスピレーションが湧いてくるはずです。
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